海外現地法人としては2番目。インドネシア現地法人、ISO9002認証を取得2000年1月までに海外4拠点すべて認証取得をめざします。
■はじめに
日東精工(京都府綾部市:社長 工藤 亮)は現在、台湾、インドネシア、マレーシア、タイの4カ国で工業用ファスナー(ねじ部品)を生産しています。
既に国内ユーザー(電機、自動車関連など)の多くが、海外生産を展開、拡大している中、現地調達も高められ、同時に製品の高品質化対策も急務となっています。常に高い品質と信頼性が求められる工業用ファスナーのメーカーとして、海外各現地法人のISO9002の認証取得は必須条件であり、今回台湾[1996年(平成8年)1月取得]に次ぎ、インドネシアが昨年12月に認証を取得しました。
現在、マレーシア、タイも認証取得活動を展開中です。
■ISO9002認証取得について
当社インドネシア現地法人PT,NITTO ALAM INDONESIA(略称NAI社)は、1997年(平成9年)、品質向上も目指し「工場改善プロジェクト」発足。品質保障活動をより確かなものにするため、98年(平成10年)2月に取得準備をスタートさせました。同年12月にBVQI(Breau Veritas Quality International)の審査を受審、昨年12月15日付でISO9002の認証取得の栄誉を受けました。
認証の内容については次の通りです。
- 登録社名:PT.NITTO ALAM INDONESIA
- 登録証番号:53006
- 認証範囲:ねじ及びシャフトの製造
ISO9002取得の目的は上述の通り「品質保証活動のさらなるレベルアップによってお客様満足度の向上につなげること」にあります。認証取得は新販路拡大の石杖となり、同時に欧米市場向け輸出を積極的に展開を図っていきます。
また取得活動を通して、従業員への教育、品質システムなど諸制度の整備強化ができ、社内の士気が高められたことの意義は非常に大きかった。
■NAI社について
同社は1985年(昭和60年)に設立。ねじ類及びビデオ用シャフトを年間15億本生産しています。
現地向けが7割弱(金額ベース)で、取引先ユーザーとして電機が70%、2輪・4輪自動車が10%、その他が20%の割合となっています。
- 所在地:インドネシア共和国タンゲラン市
- 社長:森 友昭
- 資本金:250万米ドル
- 従業員:230名
■世界品質としてすべてのお客様へ
いま、国内外の製造メーカーは急速な勢いでグローバル化を進めており、モノづくりに国境はなくなっています。ここでもとめられるものは、どこでも同一レベルの製品を供給できること。日東精工は海外現地法人でのISO9002の取得を積極的に展開しており、世界品質として信頼のあるNITTO SEIKOブランドづくりの確立をめざしています。