各国現地法人の代表が「KAIZEN」を プレゼンテーション!

各国現地法人の代表がそれぞれ
「KAIZEN」をプレゼンテーションしました
11月6日に京都府綾部市の当社本社にて、グローバルQC改善発表会を開催しました。
中国、台湾、インドネシア、マレーシア、タイ、そしてインドの現地法人の
従業員の代表が一堂に会し、各国事情や自分たちの会社のことを紹介しつつ、
日々のワークや改善事例を解説、それぞれが互いにリスペクトし合い、
交流を深めました。
日東精工グループはアメリカや欧州(ドイツ)を含め、現在、11の国・地域に18拠点を設けグローバルに展開しています。それぞれ各国事情に合わせた企業活動を行っているわけですが、日々の仕事を常に見直し生産性向上につなげていくという「改善(KAIZEN)は、世界共通のものとなります。
各国で進められている「QC活動」のなかで、とくに優秀なメンバーが代表となって来日、それぞれがその「KAIZEN内容」をプレゼンテーションするのが「日東精工グローバルQC改善発表会」です。今般、日東精工グループのアジアの関連会社、台湾、インドネシア、マレーシア、中国、タイ、インドの現地従業員18名が、京都府・綾部の日東精工本社に集まり、また本社従業員も参加して開催の運びとなりました。
日東精工は「モノづくりの基本は人づくり」という考えのもと、創業以来、人財教育に力を入れており、それは国内だけでなく海外のグループ会社にも浸透しています(各国の発表テーマは次頁参照)。インドのバルカン社は「QC活動」を学びはじめたばかりということで今回はオブザーバーとして参加、残りの5か国・地域で内容を競い合い、最優秀賞には中国NTZが輝きました。「どの国を最優秀としてもおかしくない、ほんとうに僅差でした。日本人には思いもよらない発想の転換があり、さまざまな気づきがあり、学ぶべきことは多かったです」と当社代表取締役会長 材木正己。
お国によっては渡航制限があり、富裕層などでないとなかなか日本に来られないケースもあるのですが、だからこそ来日メンバー皆が代表に選ばれ、来日できたことを誇りに思い心から喜んでいるその姿、仕事に対する真摯な姿勢は、日本人従業員にとっても大きな刺激にもなりました。
※「QC」は「Quality Control」(品質管理)の略です。 QCサークル活動は小集団改善活動とも呼ばれ、職場で自主的に製品やサービスの質の管理や改善に、小集団で取り組む活動のこと
来日メンバーと当社役員、そして当日参加の従業員一同で記念撮影
最優秀賞を獲得したNTZのテーマは「稼ぎ力向上」
材木会長から中国チームにトロフィーを授与
※本ページの内容は、ニュースレター12月号にも掲載しています



