韓国エンエプ社と共同開発契約を締結

HOME > ニュースリリース > 2018年|ニュースリリース > 韓国エンエプ社と共同開発契約を締結

2018/2/14

マイクロバブルと酸素の生成技術の融合による新たな商品開発

~ エンエプ社と共同開発契約を締結 ~

■はじめに

 

 日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 代表取締役社長:材木正己)は、株式会社エンエプ(本社・工場:大韓民国釜山広域市 代表取締役社長:李相坤)の両社が得意とする技術を取り入れた商品を共同開発し、新たな市場拡大を目指します。

 

  

 

■背景・目的

   

 当社は、当社の行動規範の一つである「自主的、積極的な環境保全活動」を目的として、マイクロバブル生成技術の研究開発に着手し、有機溶剤などを使用しない環境にやさしい新たな工業洗浄として、2011年からマイクロバブル洗浄装置(バブ・リモ)の製造販売を開始し、更なる性能向上に向けた開発に取り組んでいます。2017年8月25日にはFBIA(ファインバブル産業会)が指定した試験ラボによる発生機試験と評価結果を得て、国内第1号となる製品サンプルの性能認証を取得し、当社の性能が公にも認められることとなりました。

 

 2016年から海外市場にも目を向け、エンエプ社と販売店契約を締結し、韓国におけるマイクロバブル洗浄機のPRと販売にも取り組んでまいりました。この度、これらの契約に基づく両社の良好な関係を更に強化・拡大し、当社の持つマイクロバブル生成技術とエンエプ社のもつ酸素生成技術を取り入れた新しい商品の開発を共同で行うことといたしました。

 

 また、この共同開発契約の協力関係を基盤とし、双方のグローバルネットワークを活用して新市場、新分野への参入に注力していきます。

 

 

■契約先会社の概要

 

社名:株式会社エンエプ

設立:2012年8月3日

資本金:1,316,610,000 KRW(2017年12月31日現在)

所在地:大韓民国釜山広域市機張郡機張邑機長大路413番キル86

代表者:代表取締役社長 李 相 坤

事業内容:酸素供給システムの製造および販売

契約日:2018年1月25日

 

 

■日東精工会社概要

 

日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。ねじ・ねじ締め機は大きなシェアを誇り、締結・組立・検査における「ファスニング・ソリューション」を展開しています。マイクロバブル洗浄装置は当社の新たな分野への参入を目指す製品として取り組んでいます。

 

 

 

 

お問い合わせ

各種製品、採用、一般・その他に関するご相談、ご依頼は、
こちらよりお問い合わせください。

お問い合わせはこちら