分析機器製造子会社「日東精工アナリテック株式会社」事業開始

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2020/4/2

分析機器製造子会社「日東精工アナリテック株式会社」事業開始

 

~ 三菱ケミカル株式会社より全数株式取得にて子会社化 ~

■はじめに

 

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、三菱ケミカル株式会社より、同社子会社で分析・計測機器等の開発、製造、販売、メンテナンスを手掛けている株式会社三菱ケミカルアナリテック(本社:神奈川県大和市 代表取締役社長:石丸元国)の全株式を4月1日に取得し、同日、新会社名を「日東精工アナリテック株式会社」として事業開始いたしました。

 

 

■背景・目的

 

 当社は、海外8か国・地域を含め31社のグループ会社を有し、グローバルにモノづくりを展開しております。近年は積極的なM&A等により子会社を拡充し、さまざまな強みを持つ企業体に成長してまいりましたが、中期経営計画「NITTOSEIKO Mission ”G”」の戦略テーマの取組みとして、さらなる事業領域の拡充を掲げており、当社事業セグメントのひとつである、流量計など計測・制御事業の強化に取り組んでまいりました。

 日東精工アナリテック株式会社は、特に元素計や水分計などの製品が世界中で高く評価されている上、各種分析機器の製品ラインナップも豊富であり、今後当社流量計測機器、部品検査装置、地盤調査機などの計測機器との販売、開発、製造面でのシナジーを期待しています。

 また、当社がSDGs(持続可能な開発目標)の取組みを強化する中で、価値創造モデルのマテリアリティのひとつである「環境共生」の実現に向け、地球温暖化や大気汚染、水質汚濁といった社会課題の解決サポートにも貢献が期待されます。

 

 

■日東精工アナリテック株式会社の会社概要

 
 旧三菱油化株式会社環境分析部門と、旧三菱化成株式会社システム機器部門を母体に、元素計をはじめとする分析機器を手がけ、その後株式会社三菱化学アナリテックから株式会社三菱ケミカルアナリテックに社名を変更し事業運営をしてまいりました。この度4月1日の同社株式取得により、社名を「日東精工アナリテック株式会社」として、当社32社目のグループ会社として事業を開始いたしました。

 人と社会と地球に快適さを追い求め、独自の先端技術を駆使し、分析、計測機器の開発・製造を行うだけでなく、国内においては各都道府県、海外においては80か国における代理店を構え、国内各地においては、数多くのセミナーを開催し、お客様に安心してご使用いただける環境づくりに積極的に取り組んでおります。

 

名称

 日東精工アナリテック株式会社

本社

 神奈川県大和市中央林間7-10-1

代表者の役職・氏名

 代表取締役社長 石丸元国

事業内容

 分析関連機器の開発・製造・販売・メンテナンス

資本金

 3億3,500万円

従業員数

 111名(2019年3月末)

直近の売上高

 約32億円(2019年3月末)

国内事業所

 東京、名古屋、大阪、福岡

海外販売

 約80か国・地域に販売代理店を展開

 

 

日東精工アナリテック株式会社の主要製品群

 

 

 

 

■日東精工アナリテック株式会社のロゴマーク

 

和文

 

英文

 

 

 

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