防爆バッチカウンタPX2を新発売

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2020/2/17

可燃性ガス・引火性液体を取り扱う危険場所でのバッチ作業に特化

 

~ 防爆バッチカウンタPX2を新発売 ~

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、国際整合防爆指針Ex2015に適合し、危険場所において安全に定量計測が可能な「防爆バッチカウンタPX2」を2020年4月1日から販売を開始いたします。


■製品概要

 本製品は、爆発などの危険性のあるプラント(石油、化学など)や可燃性液体を取り扱う場所において、機器の直接操作が可能であり、視認性・操作性にも優れた定量バッチ制御装置です。流量計及びバルブとの組み合わせで、流体を定量計測します。内部CPUには多くの演算機能を搭載し、流量計から受信したパルス信号に流量計係数を乗算した積算表示カウントや、バルブやポンプの制御による正確なプロセス管理が可能です。


■製品特長
 

(1)国際整合防爆指針 Ex2015に対応(IEC60079準拠)

   国際規格への整合性の向上を図ったEx2015に対応することで、高い安全性を確保しました。
   耐圧防爆構造(ExdⅡBT4 Gb)により、第1類危険場所(ゾーン1)及び 第2類危険場所
   (ゾーン2)での使用が可能です。

 

(2)プロセスの安全管理に貢献

   パルス未到来・行き過ぎの検出が可能で、アラーム信号の出力やブザー鳴動により、プロセスの
   異常を周囲に知らせます。また、バルブの2段開閉制御機能により、水撃作用による配管ショック
   を防ぐとともに、定量精度の向上に貢献します。

 

(3)優れた視認性を確保

   トータル積算値、カウント値、バッチ量(プリセット値)を大型高輝度7セグメントLEDの表示
   により、屋内外を問わず、あらゆる環境下において優れた視認性を実現します。

 

(4)5種類のバッチ量を記憶

   内部ROMに5種類のバッチ量設定が記録可能で、異なるバッチ量の計測時に優れた作業性を
   発揮します。また、機器前面のカムスイッチにより、バッチ量の表示や変更が容易です。


■製品外観・寸法




■システム例




■製品仕様




■販売計画

(1)ターゲット業界  危険場所を有する工場や事業所、プラント設備業界等

(2)希望販売価格   550,000円(税別)より

(3)目標販売台数   100台/年

 

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