2025/11/28
大阪・神戸インド総領事 チャンドル・アッパル氏が日東精工を来訪
~ 工場視察と関係強化に向けた協議が実現 ~
日東精工株式会社(代表取締役社長:荒賀誠、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20 番地、東証プライムURL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、2025年11月26日に大阪・神戸インド総領事 チャンドル・アッパル氏をお迎えし、当社八田工場(ファスナー事業本部・工業用ファスナー(ねじ)工場)を視察いただくとともに、両者の関係強化によるさらなる発展に向けて協議を行いましたことをお知らせいたします。
総領事は、日本各所を訪問のうえ、日系企業と面談を重ね、インドとの相互理解とビジネス交流の促進に積極的に努められています。
左: 大阪・神戸インド総領事 Chandru Appar氏
右:当社代表取締役社長 荒賀誠
■背景
本訪問は、10 月7日に行われたインド・ハリヤナ州首相と代表取締役社長 荒賀誠との面談を機に実現しました。当社工場の視察および総領事との面談は、NICE(日本インド文化経済センター)のロイ理事長にアテンド役を務めていただきました。
■面談の概要
当社より代表取締役社長 荒賀誠と取締役 海外事業本部長の小雲康弘が出席。当社会社概要の説明に加え、3月に子会社化を完了したVulcan社の現状と事業戦略について説明しました。
■工場視察の概要
八田工場の視察では、日東精工のオリジナル製品および極小ねじに対し高い関心が示され、インド市場への参入に向けた具体的なニーズが共有されました。
また、この視察には、当社ファスナー事業本部 技術部 技術課に所属するインド出身マリアッパン・サティシュ・クマールが同行し、技術面の意見交換がなされ、総領事からは「両地域のさらなる発展に向けてサポートは惜しまない」との強い意志が示され、当社がインド市場でのビジネス拡大を検討する際には、窓口を紹介するなど実務面での支援について協力体制を構築いただくことも示されました。
工場視察の様子
■今後の展望
今回の総領事の訪問を契機として、インド市場におけるビジネス機会の検討を継続してまいります。総領事が示された提案を踏まえ、現地パートナーシップの強化や現地拠点の連携に向けた具体的な取組みを推進してまいります。