噛み込み発生が劇的に低減するねじ「AGpoint」を発売!

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噛み込み発生が劇的に低減するねじ「AGpoint」を発売

~ 特許出願中の新先端形状により組立て現場の生産性向上と製品廃棄の削減に貢献 ~

 2026/10/20



 日東精工株式会社(本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、代表取締役社⾧:荒賀 誠、東証プライム、https:www.nittoseiko.co.jp/)は、噛み込み防止ねじ「AGpoint」を2026年11月1日より販売いたします。当社評価試験では、一般的な小ねじと比較してねじ込み時の噛み込み発生率を91%低減しました。なお、本製品独自の噛み込み防止先端プロファイルについては特許出願済みです。



 

■開発背景



 AIサーバー向け機器や電子機器などあらゆる組立工程においては、おねじとめねじの噛み込みによる締結不良が発生することがあります。発生頻度は高くないものの、一度発生すると製品の手直しができず廃棄につながるケースも多く、ライン停止による生産性の悪化なども問題となっています。

 ねじが噛み込む事象は数多くありますが、当社の調査により、そのほとんどが図1に示す2つの事象に大別できることが判明しています。それら噛み込み現象を包括的に抑制できるねじは、かねてより組立現場から要望されており、当社はこうした現場の声に応えるべく、新しい噛み込み防止ねじ「AGpoint」を開発しました。




■製品概要・特長



 新製品「AGpoint」の「AG」は、Alignment Guide(ねじ噛み込み防止構造)に由来し、その名のとおり「AGpoint」は、ねじ込み時の噛み込み防止機能を高めるための独自の先端プロファイルを備えています(図2参照)。このAGpointの先端プロファイルは、①R形状、②棒先部、③ガイド部の3 つの要素で構成されており、各部が以下に示す役割を分担することで、上記2つの噛み込み現象を包括的に抑制できるようになっています。

① R形状・・・・・めねじへの挿入性を高めつつ、位置合わせを容易にします。
② 棒先部・・・・・ねじ込み最初期のねじ部の姿勢を正し、斜め噛み込みを抑制します。
③ ガイド部・・・・ねじ部の姿勢を正しながら、不完全ねじ部の噛み込みを抑制します。





■効 果



●一般的な小ねじ(JIS B1111 十字穴付き小ねじ 先端あら先)と比較し、
 噛み込みの発生率を91%低減

① 試験結果


②試験に使用したねじ・・・十字穴付き小ねじM5×20と同寸法のAGpoint



③ねじ込み条件・・・下表の通りです。噛み込みが発生しやすいよう、
          軸心を5°傾けてねじ込みを行っています。


●本製品の採用により、ねじ込み不良品の手直し工数や廃棄量の削減を図り、
 組立品質の安定化および
生産性の向上に寄与することができます。




■製品仕様



ねじサイズ・・・呼び径:M3~M6
ねじ材質 ・・・鋼、銅類、アルミニウムなど
※上記以外の仕様についてもお気軽にご相談ください。

 


■今後の展開



(1)受注開始日:2026年11月1日
(2)販売目標 :月産200万本
(3)販売ターゲット業界:AIサーバやデータセンターなどのITインフラ業界、自動車業界、
             家電・精密機器業界など

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