地方創生

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地方創生の考え方を世界へ発信する

   

 

創業から一貫してあやべに本社を置く日東精工は、地域の取引関係の中核を担う「コネクターハブ企業」として、地域の産業振興に寄与してきた自負があります。また、書籍の発行や地元の滑降への講演などを通じて人財育成の考え方を社外へも広げています。今後もこれまで以上に取引先や自治体と連携し、企業活動はもとより書籍や社外報、テレビなどのメディア露出を通じて地方の活性化に貢献したいと考えています。

※企業が立地している地域からより多くの仕入れを行い、取引関係のハブとなっている企業のことです。日東精工は経済産業省からそのモデル企業として評価されています。

 

 

環境づくり

■多目的施設の運営資金支援(あやべ・日東精工アリーナ)

 令和元年の施設オープン時より綾部市民センターのネーミングライツを取得し、「あやべ・日東精工アリーナ」として施設運営を支援しています。子どもから高齢者まで、いつでも楽しくスポーツや文化活動を行うことができ、災害時には避難所としても機能する施設です。その運営支援を通じて、綾部市民の皆さまが笑顔でいきいきと活動できる、そして安心安全に過ごしていける環境づくりをサポートしていきます。  
■モデルフォレスト活動・地域SDGs活動への参画

 地域の自然を守るために様々な活動を行っています。たとえば、京都府・綾部市と協同し、森林の間伐や雑草の除去などを行う「モデルフォレスト活動」を実施。森林保全の現状や課題を学びながら適切な維持・管理を行っています。また、京都府立綾部高校分析科学部主催の「由良川クリーン作戦(綾部市を流れる由良川の清掃活動)」にも毎年ボランティアとして参加しています。その他、京都工芸繊維大学の学生と協力して、綾部の在来種で構成したビオトープを設置しています。場所は南北にある山々の中間に位置する本社工場。野鳥が行き来する際に立ち寄る「飛び石ビオトープ」として機能することで、ねじと同様、地域の生態系を「つなぐ」存在になるようにとの願いをこめています。  


■地域イベントへの参加

〇あやべ水無月まつり、クリーン水無月 

「祭りを通じて、地域の活性化に繋げたい」との思いから、地域の夏祭り「あやべ水無月祭り」へ参加しています。若手が中心となり、ダンスグループ「日東よさこい連」を結成し、祭りを盛り上げています。あやべ水無月祭りで楽しんだ翌日には、地域住民の方と会場周辺の清掃活動「クリーン水無月」を行っております。地域の祭りを継続・発展させるためにも、大切な取り組みであり積極的に参加しております。


 

〇由良川花壇展
花木や園芸、緑に親しむイベントである「由良川花壇展」に参加しています。
当社では、新入社員が自らデザインを考え苗を植えることで、花の芽生えとともに「仲間意識」の芽生えも育んでいます。

 


産業振興

■コネクターハブ企業として

 コネクターハブ企業とは、企業が立地している地域からより多くの仕入れを行うことで取引関係のハブとなり、地域外へ販売する(他地域との取引をつなげる)コネクターの役割を担っている企業のことです。運搬、調達面でのメリットがあります。また、カイゼン活動などを通じてサポートも行い、地域全体のモノづくり品質向上に努めています。当社は経済産業省からそのモデルとして評価されており、これからも「綾部と世界をつなぐ」役割を果たしていきます。  


■工業研修所支援(綾部工業研修所)

 綾部工業研修所は1966年、当社の呼びかけで、地域内における中堅技術者養成のために設立されました。自社社員のための技術研修、教育プログラムを持っている企業は少なくありませんが、地域全体に門戸を開いている点で全国でも珍しい民間の教育機関です。就業時間外に1年間週1回の夜間学校で系統立てて学ぶことで、地
域の技術者のレベルアップを図っています。当社から毎年講師を派遣し、これまで約55年間で1500名以上の卒業生を輩出。最近は産学連携で京都工芸繊維大学など
の協力も得られ、より一層の広がりをみせています。
 

次世代育成

■学校での人づくり教育

 当社の人事課、キャリアコンサルタント資格を保有する社員を中心に、小学校から高等学校まで年間約10校でキャリア教育を行っています。当社が長年培った人材育成の考え方をもとに、主体的にキャリアを考えることの大切さ、社会に求められる人物像、夢と目標の違いなどについて講演しています。  


■学校での人づくり教育綾部市図書館への寄贈と日東精工関連書籍

 次代、次々代を担う子どもたちの好奇心を育み、本を読む楽しさ、喜びを広げていく一助になればと願い、2015年から毎年綾部市図書館へ子ども向けの書籍を寄贈しています。
 当社では、当社理念や地域創生の考え方を広く知っていただくため、また、綾部市のPR活動に貢献するため、これまでに3冊の書籍を発行しており、図書館への寄贈はこれらの書籍の印税をもとに行っています。

  
 


■受験生応援ゆるみ止めねじ

 人生の岐路に立つ皆さんを応援するべく、そしてねじをより身近に感じていただけるよう「受験生応援ゆるみ止めねじプレゼントキャンペーン」を2014年より毎年実施しています。頑張る方々を少しでも元気づけ、そばで応援している方々の想いを届けるお手伝いができていれば幸いです。


 

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健康増進

■スポーツ施設の運営資金支援(あやべ・日東精工スタジアム)

 綾部市総合公園あやべ球場のネーミングライツを取得。愛称を「あやべ・日東精工スタジアム」とし、本施設の運営を支援することで市民のみなさまが笑顔で楽しく健康増進活動を行えるよう応援していきます。本施設は少年から社会人まで幅広く利用され、夏には高校野球選手権京都大会(甲子園予選)も行われています。
 


■健康経営の取り組みの発信

 綾部商工会議所、京都工業会の研修会にて、日東精工の健康経営の推進体制、社内の具体的な取り組み、それらが企業経営に与える効果などについて講演しました。今後も活動を地域へ発信し健康経営の考え方を広めていきたいと考えています。

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