日東精工が本社を置く綾部市は「森の京都」エリアであり、自然との共存およびワークライフバランスの象徴である「半農半X」が生まれたまちでもあります。当社は創業以来その自然豊かな地域に拠点を置き、産業の発展とともに人と自然の共存共栄を学んできました。今後も地域環境や地球環境を維持し次代へつなぐため、環境保全を最優先事項の一つと位置づけ取り組みます。
■環境方針
私たち日東精工グループは、企業活動を展開する上において、企業理念である「我らの信条」及びそれに宿る精神を示した「行動規範」に基づき行動し、地域から地球環境の課題に対して積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。
■環境管理体制
社長以下、環境管理責任者のもと、各部門において環境管理活動を展開しています。また全社の委員会として環境管
理担当者会議、全社環境事務局を設置し、環境目標の達成に向けた活動を行い、各部門で展開しています。
■製品含有化学物質管理
環境品質保証経営責任者をトップに環境品質保証体制を確立しています。ファスナーの原材料や購入品の調達においては、有害物質が含有しないように管理項目に基づき管理しています。製造工程では、使用する薬品や補助材料、機械装置からの汚染がない仕組みを、出荷検査は、有害物質の含有がないことを保証する仕組みを確立しています。
【管理項目】 | ● 取引先との品質環境協定書の締結 ● 購入品の不使用証明書、エビデンスの入手 ● 内部環境品質監査の実施 ● トレーサビリティの管理 ● 環境品質教育の実施 ● 不適合・是正の管理 ● 法規制及びユーザ基準の遵守 |
【環境品質保証の 対象物質】 |
● ELV・RoHS指令物質 ● REACH規制対象物質 ● POPs条約物質 ● ユーザグリーン調達ガイドラインに定める物質 法規制及びユーザ基準に定められた含有禁止物質は使用していません。 |