環境共生

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グローカルな視点で地球環境を守る

    

 

 

日東精工が本社を置く綾部市は「森の京都」エリアであり、自然との共存およびワークライフバランスの象徴である「半農半X」が生まれたまちでもあります。当社は創業以来その自然豊かな地域に拠点を置き、産業の発展とともに人と自然の共存共栄を学んできました。今後も地域環境や地球環境を維持し次代へつなぐため、環境保全を最優先事項の一つと位置づけ取り組みます。

 

 

ビジョンと戦略



 当社はマテリアリティとして「環境共生」を掲げています。あらゆる業界のモノづくりに欠かせない「産業の塩」たる締結部品、締結技術を扱う企業として、環境に対する責任は大きいですが、それは同時に良い影響も大きく与えるチャンスがあるということでもあると捉えています。私たちの活動すべてが、社会やお客さまの環境課題と私たちのモノづくりの環境課題の双方の解決につながる企業づくりに取り組んでいます。
 新中期経営計画「Mission G-second」においては「環境戦略」として4つの側面で目標を設定し、施策を展開していきます。

①CO₂削減:2025年度に2019年比で12%の削減
を目標に掲げ、工場でのCO₂フリーエネルギーへの切り替え、太陽光発電施設の設置など再生可能エネルギー導入を中心に施策を行っていきます。
②廃棄量の削減:2025年度に2019年比で原単位5%削減を目指し、工程内での廃棄量の削減や、リサイクル・リユースの促進、ペーパーレス化を行います。
③お客さまへのESG支援:2025年度CO₂削減効果95,000t-CO₂を目標に、環境対応製品の開発、拡販を実施します。各製品が環境面で貢献できる事柄を整理し、数値化することによって、お客さまにもその効果を実感していただくとともに、一緒に環境問題に取り組める土壌をつくっていければと考えています。

 また、本戦略では、「マテリアリティ:地方創生」にかかわる事柄
も内包し、環境戦略の4つ目の項目「④地方創生」として、地域社会という環境の改善を図ります。(地方創生への取り組みはこちら
 当社は、あらゆる業界で不可欠な締結を支える企業として、そして地域の一企業として、環境の改善に努めていきます。


管理体制

■環境方針


 
 私たち日東精工グループは、企業活動を展開する上において、企業理念である「我らの信条」及びそれに宿る精神を示した「行動規範」に基づき行動し、地域から地球環境の課題に対して積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。

 
 

 

■環境管理体制


 
 社長以下、環境管理責任者のもと、各部門において環境管理活動を展開しています。また全社の委員会として環境管
理担当者会議、全社環境事務局を設置し、環境目標の達成に向けた活動を行い、各部門で展開しています。

 

 

■製品含有化学物質管理


 
 環境品質保証経営責任者をトップに環境品質保証体制を確立しています。ファスナーの原材料や購入品の調達においては、有害物質が含有しないように管理項目に基づき管理しています。製造工程では、使用する薬品や補助材料、機械装置からの汚染がない仕組みを、出荷検査は、有害物質の含有がないことを保証する仕組みを確立しています。

 
【管理項目】 ● 取引先との品質環境協定書の締結
● 購入品の不使用証明書、エビデンスの入手
● 内部環境品質監査の実施 
● トレーサビリティの管理 
● 環境品質教育の実施 
● 不適合・是正の管理
● 法規制及びユーザ基準の遵守

【環境品質保証の
対象物質】
● ELV・RoHS指令物質
● REACH規制対象物質
● POPs条約物質
● ユーザグリーン調達ガイドラインに定める物質
法規制及びユーザ基準に定められた含有禁止物質は使用していません。

 

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