ドイツ「IZB」初出展!技術力の高さをアピールしました
国際的なサプライヤー向けの展示会
ドイツ「 IZB」に出展
日東精工グループの技術力の高さをアピールしました
10月22日から24日までドイツ ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク市で
「IZB(国際サプライヤー展)」が開催され、
日東精工もこの展示会に初めて出展しました。今号はこの展示会報告をいたします。
当社では中期経営計画のなかで、よりグローバル化を推進していくことを謳っています。既に事業展開を進め安定基盤を築いているアメリカ、中国、東南アジア※だけでなく、近年、成長著しいインドでのM&Aを実施しているほか、ヨーロッパ市場での新規開拓&深耕も成長戦略のひとつに置いています。
2023年1月に日東精工グループの日東精工アナリテック㈱の現地法人「日東精工アナリテックヨーロッパ」をドイツ・デュッセルドルフに設立し、欧州市場への事業拠点にしています。そして2022年4月には、ドイツ・ハノーバーで開催された「ハノーバーメッセ」(世界最大規模の産業見本市)、2023年3月には「ファスナーフェアグローバル(シュトゥットガルト)」にも出展し、日東精工グループの技術力の高さや製品ラインナップの充実を欧州市場にアピールしてまいりました。
「IZB」( Internationale Zuliefererbörse 英語ではInternational Suppliers Fair)は2001年から隔年で開催される展示会です。もともとはドイツの自動車メーカ・フォルクスワーゲン社の社内展示会としてはじまったものですが、年々、規模が大きくなり、今では国際的なサプライヤー業界の展示会としての地位を確立しています。当社では自動車分野を重点注力分野と位置づけていますので、この「IZB」も当社戦略に沿うものとなります。
今年「第12回IZB」では6つの展示ホールを使って世界37か国から自動車部品業界840社以上が出展、4万人以上が来場しました。当社ではさまざまなファスナー(工業用ねじ)や異種金属結合「AKROSE」などの冷間圧造製品を展示したほか、軽量ねじ締めユニットを用いてコンタミ対策ねじのデモも実施。また精密プレス部品、粉体抵抗測定システムなども展示し、日東精工グループの総合力も訴求することができ、世界有数のメーカ担当者をはじめ多くの方に高い関心をいただきました。
※グローバルネットワーク・・・日東精工は現在、アメリカ、中国、台湾、韓国、タイ、インドネシア、マレーシアに
5つのねじ製造工場と4つの自動組立機械販売拠点をもっています
※本ページの内容は、ニュースレター11月号にも掲載しています