医療用機器分野に参入。医療用照明器「フリーレッド」を発売

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2020/7/15

自然光に近い光色で高輝度の光を発生する一般医療機器【汎用光源】

 

~ 医療用機器分野に参入。医療用照明器「フリーレッド」を発売 ~

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、医療用照明器「フリーレッド」を発売することをここに発表いたします。


■本製品の事業背景

 当社は、2019年からスタートした中期経営計画「NITTOSEIKO Mission “G”」において新たな事業領域の開拓、拡充を重要戦略に掲げ、今後成長の期待できる市場として「医療分野」をターゲットと捉えており、2019年10月には「メディカル新規事業準備室」を設置し、本年1月には医療機器専用製造工場の設置や、医療機器製造業登録(26BZ200107)、第二種医療機器製造販売業許可(26B2X10036)を取得しました。さらに本年4月には「メディカル新規事業部」を発足し、事業運営の準備を進める中で、このたび、医療用照明器の製造および販売の体制が整いました。当社では本製品の開発、製造を皮切りに、皆様の健康で豊かな暮らしに貢献できるよう、新事業領域での価値ある製品開発を進めてまいります。



■製品概要および特長

 「フリーレッド」は、一般手術または診療に用いる光を発生させる装置です。電源ボックスを介して単回使用(1回だけの使い捨て)のライトユニットに電源を供給することにより、ライトユニットが自然光に近い光色で、かつ高輝度の光を発します。電源ボックスには、ライトユニットが最大3本接続可能です。手術時の補助照明装置として使用する場合には、簡単に術野を自然光に近い光色で照らすことができます。



                   製品外観(光照射時。電源プラグは除く)



■製品仕様

 ・ライトユニット


 LDS001  ライトユニット外観
寸法・重量

 灯光部φ10、コネクタ部φ12.6

 全長2,000~2,050(㎜) 70g(1本)

照度

色温度・演色性

 約10,000lx(照射面から直上50㎜)

 約6,500K Ra>95,R9=90

  

 ・電源ボックス
  

 LDS701  電源ボックス外観
寸法・重量

 100(L)×68 (W)×28.5 (H) (㎜)

 250g(電源プラグ含む)

電源定格

 単相AC100V 50/60Hz

 5.7VA(ライトユニット3本接続時)

   

■販売計画

 参考価格  :ライトユニット【 LDS001 】12,000円/1本
 (税抜)   電源ボックス 【 LDS701 】52,000円/1台(電源プラグ含む)

 売台数  :ライトユニット6,000本、電源ボックス500台(初年度)

 発売予定日 :2020年7月29日


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