【ニュースレター・2015年10月号(第10号)】特集:日東精工は創業当初から「環境」を大切にしています

「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)
日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。
1.【特集】
各分野を横断する環境(エコ)について、当社 環境担当、今川和則常務取締役が解説いたします。
ねじは、締めるだけでなく、ゆるめて外すことができるため、点検や部品交換が可能です。
タップタイトねじは、事前のめねじ加工が不要なので、無駄がなく、工程の簡略化、軽量化、つまり環境にやさしいにつながり ます。ほかにも樹脂なら樹脂というように、用途、素材別に対応できるなど、これまで7万種以上のねじを製造してきた技術やノウハウの蓄積が、様々な形で環境に貢献するのはいうまでもありません。
産機事業部の「TNGA」(トヨタ自 動車の次世代車両技術戦略)への関わり、これもまた、視点を変えれば環境配慮に貢献するものです。 安全にも大きく関わる内装部品の組立設備をトヨタ 自動車のサプライヤー様から、受注したもので、つくりやすく効率アップさせるという設計思想を徹底 させ、ありとあらゆる角度 から見直し、従来と比べ、工程数で4分の1、加工コストを2分の1におさえることを実現しています。
制御システム事業部で開発したマイクロバブル洗浄装置「バブ・リモ」は、まさに直接的に環境負荷を削減することへ貢献するエコロジー製品です。有機溶剤、酸、アルカリ、界面活性剤 などの化学合成物質を使わないので、環境にとてもやさしい製品で、中間洗浄工程で自動車部品の油分や汚れを落とすために採用されています。
当社ではファスナー事業部、産機事業部、そして制御システム事業部がそれぞれの持ち場(得意分野)で、日東らしさ(会社の特性)を生かして、と同時に各事業間で連携をはかりながら環境に配慮した製品やシステム開発をしています。
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2.【特集2】
環境問題への取り組みが評価されるのは地域を大事にする会社のDNAによるもの
3.【TOPICS】
・ねじ締めロボット組立現場で活躍する当社が誇る「ロボットレディ」が、WEBメディアで紹介されます。
・ベトナム、ニュージーランドでの新機軸海外事業も確実に進展しています
4.【閑話休題】
超絶技巧、スーパーリアリズムにねじが多用されている!
5.【新・人生のねじを巻く教え】
第10回・ビジネス感覚、現場感覚は伝えることができてホンモノになる
6.【ねじのある街・あやべの魅力】
怪力・女房が山を持ち上げる奇想天外話のルーツは、日東精工の工場内にあった