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環境変化はビジネスチャンス 海外現地法人の果敢な挑戦!

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環境変化はビジネスチャンス
アメリカ現地法人NSA社の果敢な挑戦!


米国関税の引き上げは、自動車産業を取り巻く環境に大きく影響を及ぼしています。
今号では、この逆風に果敢に挑んでいる当社グループの米国子会社、
NITTO SEIKO AMERICA CORPORATION(以下、NSA社)の取り組みを
ご紹介いたします。


 NSA社は、アメリカ政府による追加関税の発動を受け、さらなる取り組みを強化しています。2025年5月3日、トランプ政権は輸入されるエンジンやトランスミッションなどの主要な自動車部品に対して、25%の追加関税を課す措置を発表しました。この政策はアメリカ国内の自動車メーカにも影響を及ぼし、製造コストの上昇が懸念されています。

 しかしピンチはチャンスでもあります。NSA社ではこのような環境のもと、日東精工グループの製品がいかにすぐれているかを広くアピールし、アメリカ市場での競争力を維持・強化する絶好の機会でもあるととらえ、積極的に展示会や商談に参加しています。4月16日から17日までテネシーで開催された「The ASSEMBLY Show South」、5月12日から16日までデトロイトで開催された「Automate 2025」と2か月連続で展示会に出展。①推力可変機能付きYθ型ねじ締めロボット「SR580Yθ-Z」、②多軸自動ねじ締め機「FM5000」、③単軸自動ねじ締め機「FM513VZ」、④ハンディ自動ねじ締め機「FM503H」などを展示し、各種デモンストレーションを通じて、日東精工のねじ締め機やねじ締めロボットの優位性をアピールしました。

 そしてこれらの展示会で接触したユーザに対しフォローアップを進め、とくに部品メーカとの連携を深め、さらなる生産コスト上昇による自動化推進ニーズに応じた各種ねじ締め機の提供を通じて、顧客の期待に応えることが重要と考えています。

 当社の長期経営ビジョンは、“世界中で認められ、求められる「モノづくりソリューショングループ」を目指す”ことです。NSA社の取り組みは、その一環として、米国市場における持続可能な成長を実現するための重要なステップです。その他の現地法人の奮闘情報についても、今後このニュースレターでご紹介してまいります。


The ASSEMBLY Show South
  【出展社数:205社 来場者数:約20,000人】
 
南部地域の自動車関連ユーザが多数来場。
NSA社にとって非常にPR効果の高い展示会。

 


Automate 2025
  【出展社数:約800社 来場者数:約50,000人】
 
自動車分野だけでなく、電機・電子分野からの来場者も多く、
アメリカ全土やカナダ・メキシコからの新規ユーザ獲得が期待される。
本展ではNSA社が製品情報掲載中の技術者の
ためのサイト「GlobalSpec」から
カメラクルーの取材が
入り、その動画はこちらからご覧いただけます。




※本ページの内容は、ニュースレター6月号にも掲載しています



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