【軽量化支援!】高強度アルミボルト「タフアルム®420」を開発

鉄と比較し66%の重量軽減を実現した
アルミボルトが、自動車の軽量化をサポートします!
■製品概要
当製品は、高強度でありながら応力腐食割れの懸念が低い6000系のアルミ材を使用し、熱処理及び製造工程を工夫することにより、鋼製ボルト(強度区分4.8)と同等の引張強さ(420MPa以上)を実現いたしました。このことにより、従来の鋼製ボルトと比較し3分の2の重量削減を実現し、お客様の製品軽量化を支援いたします。
また弊社オリジナルの摩擦係数安定剤「フリックス」を塗布することにより、アルミ製品特有の焼付き問題を軽減いたします。
■製品特長
(1)高強度と軽量化
アルミ材を使用して、引張強さ(420MPa以上)を実現しながら鋼材と比較し約66%の
重量を削減することが可能。
(2)優れた耐食性・耐電蝕性の向上
アルミ表面の酸化皮膜が優れた耐食性能を実現。アルミ部材との組み合わせにより、電蝕を防止。
(3)熱膨張係数差によるゆるみを防止
従来、アルミ製品に鋼製ボルトを使用すると熱膨張係数の差によりゆるみが発生し易くなって
いたが、同一系統の部材で締結することにより、熱膨張係数が同一となりゆるみ防止を実現。
(4)応力腐食割れのリスクを軽減
高強度でありながら応力腐食割れに強いA6000系の材料を使用。
(5)摩擦係数安定剤と組み合わせることにより焼き付きを軽減
アルミ材に発生し易い焼付き現象を、当社オリジナルの摩擦係数安定剤で軽減し、低トルクで
の軸力締結を実現。
ニュースリリースはこちら
お気軽にお問い合わせください!