[ニュースレター・2017年11月号(第35号)】 日東精工の制御システム事業部をご紹介します。

「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)
日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。
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毎今号のニュースレターでは「流量計」を特集いたします。お取引先や関係者の方々には
常識であっても、一般の方には少しわかりにくい分野ですので、流量計の基本的な役割や
仕組みを、当社取締役制御システム事業部長の山添重博が解説していきます。
流量計といっても一般の方にはあまり耳慣れないと思いますが、ガソリンスタンドでの給油では
20リットル、30リットル、あるいは満タンにというニーズに合わせて計測されています。
これを思い浮かべればわかりやすいかもしれません。
食品の調合を例にとれば、家庭やレストランなどでは目分量とか計量スプーンで間に合いますが、
大手食品メーカーで、しょうゆやマヨネーズ、ドレッシング、あるいは菓子などを製造する過程で
100リットル、1000リットルという単位で材料を配合します。
そこに我々制御システム事業部の製品、流量計が稼動しているのです。
さらに当社の流量計は特に造船業界でトップクラスのシェアを誇ります。
船は環境やコスト面で燃費を少なくするために、潮の流れや波の状態、気温などの気象条件を見ながら、
燃料がどこでどれだけ消費されているかをデータで確認しながら運航しています。そのチェックのために
容積流量計が貢献しているわけです。
今後生まれる新分野でも、いつの時代にも計測・制御は必要とされるものですので、時代の動向を常に見ながら
お客様満足度120%を目指し今後も邁進していきます。
2.当ニュースレターの連載が、12月上旬 ポプラ社の書籍になって発売されます
巻末の「ねじのある街・あやべの魅力」というコラムでは、日東精工の本社がある京都府綾部市
の魅力を様々な角度から紹介していますが、この連載を1冊にまとめた書籍『あやべ大好きBOOK』
がポプラ社から発行されることになりました。
3.【TOPICS】
・自動車の軽量化に貢献する高強度アルミボルト「タフアルム®420」を開発
・10月は国内外、5つの展示会に出展
・駅伝に10チーム以上が参加し、地元、あやべを盛り上げます
3.【新・人生のねじを巻く教え】
継続とは小さな問いを立てること
4.【ねじのある街・あやべの魅力】
だれもが「特別市民」になれる街、あやべ
5.【ねじ大好き!コラム】
ねじはヒミツを守ります
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