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【ニュースレター・2022年9月号(第93号)】「垂直多関節型ねじ締めロボット」を安川電機と共同開発!

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「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)

日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。

今月号はこちら

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~ロボットとねじ締めの融合により品質・生産性が向上~

安川電機と共同開発。

複雑な動きを簡単設定で叶える

「垂直多関節型ねじ締めロボット」を新発売します

 

当社では、ロボットやメカトロニクスの日本のトップメーカである

㈱安川電機とコラボレーションしたハイスペックなねじ締めロボットを、

10月1日に新発売します。

垂直多関節型ロボットとねじ締めユニットをパッケージ化した

「ねじ締めロボットSR825ARシリーズ」です。

発売前にかかわらず既にたくさんのお問い合わせをいただいていますので、

本ニュースレターでも、従来のねじ締めロボットと比べどんな特徴があるのかを

ご紹介していきます。 

 

垂直多関節ねじロボ

 

 当社産機事業部ではねじ締め機、ねじ締めロボットを製造・販売し、家電業界、自動車業界、自動機業界など多くの分野で採用いただき高く評価されてきました。また、昨年4月には協働ロボットの世界的メーカ・ユニバーサルロボット社の「UR+」に、ねじ締め関連では日本のメーカとしてはじめて採用・認定されています。

 さて、当社のねじ締めロボットのラインナップは「直進+旋回型」をはじめ多種そろえているのですが、近年、製品形状の複雑かつ多様化により、より緻密な動きをする「垂直多関節ロボット」による設備の自動化も増えており、ねじ締め分野においても「多関節型ねじ締めロボット」の需要が生まれてきました。そこで多関節ロボットにたくさんの知見をもつ安川電機と連携し、よりハイスペックなねじ締めロボットを開発することとなったものです。

 

 

ロボットとねじ締めドライバの

操作系統を一本化


 「ねじ締めロボットSR825ARシリーズ」の製品特長を簡単に説明すると—、

 ねじ供給機からねじを1本ずつピックアップし、6軸垂直多関節ロボットが、さまざまな位置にさまざまな角度で、その製品にもっとも適したトルク(締める力)でねじ締めを行うものです。

 従来はロボットと、ねじ締めドライバはそれぞれコントローラが分かれていて、操作やプログラムも別々に行うのが当たり前でした。しかし、この「ねじ締めロボットSR825ARシリーズ」ではひとつのコントローラで操作を完結することが可能となりました。ねじ締めドライバと位置決めを行うロボットを、ロボットコントローラ側で一括制御することで、ねじ締めドライバとロボットの連携した動作も可能となります。このように、一元管理によるねじ締め工程の効率化、ねじ締めドライバとロボットの動作の融合のほか、構成機器の削減によるエネルギーの低減、など多くのメリットが生まれています。

 自動車部品業界、自動機メーカを主ターゲットとして、当面、月5台を販売目標としています。

 

 

製品特長

 

 

サステナビリティ経営推進(ねじの日キャンペーン) 

 

 

 

 

 2.【TOPICS】

 ・日東精工スタジアムでタイガースOB井川慶さんを講師に招き、野球教室を開催しました 

 ・あやべ水無月まつりにいろいろな形で協賛しました

 ・2022年12月期第2四半期決算説明会をオンラインで開催しました 詳しくはこちら

  

 3.【あやべ ちょっと寄り道52】

  あやべで里山サイクリング

 

 4.【正己語録57】

  マナーをアップデートする


 

 ・PDF版はこちら

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