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【ニュースレター・2023年3月号(第99号)】国内外の展示会に続々出展!

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「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)

日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。

今月号はこちら

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幅広い用途に対応できる電磁流量計を
新たにラインナップ

 

制御システム事業部は事業開始から今年でちょうど75年。
計測分野で社会に貢献していますが、
今般、お客さまのニーズに応え「電磁流量計マグフロー」を新発売しました。
今号は新製品を中心に当社の流量計についてご紹介してまいります。
 




 日東精工は本年2月11日に創立85周年を迎えることができました。当社に対する一般の多くの方が抱かれるイメージは〈ねじを製造・販売するメーカ〉ですが、じつはもっとも歴史ある事業部は「制御システム事業部」です。1948年、水道メータの修理免許を取得したことからはじまり、以来、75年、制御システム事業部のメイン事業として、いくつもの流量計を製造販売しています。
 一般の方が「ねじ」について、その重要性をなんとなく理解しつつもふだんあまり意識されないように、「測る」ということについても、さほど強く意識することはないでしょう。しかし、燃料をしっかり計測することができてはじめて流通が機能するわけですし、飲料や調味料、その他の加工品も分量の正しい計測があってこそ、食の安全やおいしさが担保されます。薬などは正しい分量でないと生命に直結しますし、農業や工業、そのほかもちろん国の安全保障面にも大きく関わります。正しく測るということは、じつはとても重要なことであり、制御システム事業部ではこの分野でも大きく貢献しているのです。
 流量計は「容積式」「タービン式」「電磁式」「超音波式」「コリオリ式」などさまざまなタイプがあります。これだけ種類が多いのは、液体それぞれに特徴があり用途も多様だからです。それぞれにもっとも適したタイプの流量計で対応するために、当社でも20種以上のラインナップを揃えています。なかでもロータリ流量計(容積式)は当社の主力製品で造船業界を中心に多数採用されています。
 そして今般、当社では3月1日に「電磁流量計マグフロー」を新発売いたしました。電磁流量計の計測原理は、ファラデーの電磁誘導の法則に基づいており、磁界のなかを液体が流れるときに発生する起電力を測定管内に設けた電極で検出し、流量を計測します。対象となる液体の密度や粘度、温度、圧力の変化の影響を受けない流量の計測が可能です。
 「マグフロー」は、水、スラリー(繊維・個体粒子を含む液体:セメント原料など)、薬液などさまざまな導電性液体の流量計測を、比較的安価で実現した製品となっています(下記の製品特長ご参照)。これまで以上に、お客さまにぴったりの計測タイプをお選びいただけるようになりました。
 流量計については、同業他社はたくさんありますが、当社ではこれまで培った75年の知見とお客さまからの信頼を大切にし、またそれだけではなく、ファスナー事業や産機事業、メディカル事業といった他事業との連携も他社にはない大きな強みとして、これからも精進してまいります。たとえば、デジタル化が進む工場管理などにもきめ細かく対応できるような機能を搭載する準備なども進めていき、お客さま満足度120%達成を常に目指してまいります。



                 ※より詳しい内容はこちらから 

 




 


  

 

 2.【TOPICS】

 ・北京都政経文化懇話会などで当社代表取締役社長が講演
 ・ドイツで開催される「Fastener Fair Global 2023」に出展 詳しくはこちら
 ・「JOISTUD(ジョイスタッド)」 新たに用途別3タイプを開発・販売 詳しくはこちら
 ・「日東精工SWIMMY」が厚生労働大臣から「もにす認定」 詳しくはこちら

 

 3.【あやべ ちょっと寄り道57】
  渾身の画家 有道佐一回顧展

 4.【正己語録63】

  自由な発想でさらに発展 おりがみからORIGAMIへ


 

 ・PDF版はこちら

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