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[ニュースレター・2018年2月号(第38号)】 80周年スペシャル-「ふれあい出張市長室」

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「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)

 

日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。

・今月号はこちら

 

おかげさまで日東精工は創立80周年を迎えることができました。

これからも、社会貢献、地域貢献に努めてまいります

 

日東精工は本年2月に、創立80周年を迎えることができました。
当社では今後グローバル展開をより拡充してまいりますが、
その一方で、地域雇用創出という創業の原点を忘れず、
これからも本社を京都府綾部市におき地域に貢献してまいります。
昨年、綾部市の山崎善也市長による「ふれあい出張市長室」が
当社にて開催され、若手・中堅社員と座談会を行いました。
今号は創立80周年スペシャルとして、
その一部を抜粋し編集してお届けします。

 

 

山崎市長:私は綾部中学、綾部高校卒業の『Made in Ayabe』 ではあるのですが、18歳のときに綾部を離れ、大学卒業後は金融機関に30年近く勤め、50歳のときに戻ってきました。ですから綾部のことをもっと知りたいと思っています。もちろん、財政などは数字で把握はできますが、市民一人ひとりの息づかい、想いについてはもっと細やかに受け止めていかねばと思っております。市役所に直接、要望や陳情に来られる方の声も大事ですが、ふだん、仕事や子育てでお忙しい、時間に追われていて、市役所に足を運ぶことができない方の声も聞かせていただきたいと願っております。今日は、進学や就職で一度、綾部、あるいは綾部近郊を離れた方が多数ご参加いただいていると聞いています。まず、なぜ綾部に、なぜ日東精工に就職されたのかをお聞かせいただけますか?

 

日東精工:★大学で建築工学を学び、東京の建築設計事務所で働いていました。綾部に戻る直接のきっかけは父が病気になって母から戻ってきてほしいと手紙をもらったから。妻も東京で働いていたのですが、ほぼ同時期に戻ってきました。綾部に戻るに当たっては仕事があるか不安だったのですが、日東精工は父親、母親ともに働いていたこともあり、畑は違うけれど、一級建築士という経験や資格は生かせると思いアプローチし、縁あって入社。地方の会社ですが、国内、海外の出張も多く、グローバルに仕事をしています。

★私は隣の福知山出身です。地元近辺で、一部上場企業でインターンシップ経験をできるのが日東精工だけだったので、大学3年のときに応募、その後、就活・就職へとつながっていきました。もともと都会志向がなく、田舎の風土が合っているようです。

★私は大学で学んだ情報システムの専門性を活かせる職場もあるということで志望。ベンチャー企業からも内定をもらい迷ったのですが、母親の強い勧めで当社に決めました。

★私は大学では電気電子工学を専攻していました。もともと綾部に戻って暮らしたいというのがありましたし、日東精工は研究開発部門もあるし、実は祖父も父も日東精工に勤めておりましたので、その関係もありました。

 

山崎市長:日東精工さんのように生産の現場から、開発、システム、総務、営業などフルセットが、しかも東証一部上場というブランドで、地元、綾部にあることを本当にありがたく思っています。

 

専門性を活かせる職場、日東精工 医・職・住が整った安心な街・綾部

 

日東精工:綾部市では企業誘致を積極的に行っておられ、工業団地も完売。カルビーさんの新しい工場もでき、ほかにもいろいろな動きが活発化しているようですね。

 

山崎市長:私が市長になった当初はリーマンショック直後ということもあって求人倍率が0.28倍だったのですが、今は1.7倍です。しかし、それでも加工、組み立てなどのワーカー需要はあっても、研究部門、管理部門などのいわゆるホワイトカラー、文系の仕事はまだまだ限られています。ですから、これからは「なんでもいいからただ来てください」ではなく、「こういった企業に来てほしい」というふうに、誘致の仕方を変えていかなければと思っています。

 

ねじ万華鏡がきっかけでおばあちゃんの暮らす綾部に孫ターン


山崎市長
:私の知り合いで今春、孫ターン(※自分は生まれ住んでいないが親の実家のある土地に移り住むこと)で、日東精工に入社する人がいると聞きました。

 

日東精工:ひとり内定者がおります。綾部のおばあちゃんの家に遊びに来て、当社の「ねじ万華鏡」を見て志望したそうです。「万華鏡」を覗いて自分の未来が見えたわけです。(ねじ万華鏡の詳細はこちら

 

 


山崎市長:「ねじ万華鏡」は、私の母もファンで「あやべ特産館」で何本か購入したのですが、リクルートに一役買うとはおもしろいですね。採用という点ではいろいろご苦労もあるのでしょう?


日東精工:就職のエントリーシートに現住所、自分の連絡先を記入しても、そこで実家まで書かないケースも多い。高校を卒業した後、どこに進学したのか、どこに綾部出身者がいるかを企業の人事部で把握するのは難しいですね。綾部出身者にアプローチができる、行政と連携した仕組みが上手にできればと願います。また、人財は地元出身者だけでなく幅広く求め、いわゆるIターンしてもらわないといけません。就活生の親世代へ企業説明会を行うなど、もっと大々的に広報活動も展開していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年11月末に日東精工本社にて「ふれあい出張市長室」を開催しました。
綾部市役所からは山崎善也市長ほか秘書広報課や企画政策課、商工労政課などから5名がご出席、当社からは7名が参加して活発な意見交換がなされました。病院や図書館などの公共サービス、教育問題などへの要望に対して、市長から丁寧な回答をいただきました。
たとえば、人口減少、少子化で生徒数が少ないということは、きめの細かい教育ができるというように置き換えられる。実は綾部市の学力は京都府内ではトップクラスであることなどをお教えいただきました。また市立病院の土曜診療が終了した不満に対しては、それまで土曜診療を行っていたのは京都府下では綾部市だけであった。それでも緊急医療の体制だけは土曜日も維持しているというお話をうかがいました。
なお誌面の都合上、本項では雇用(Uターン・Iターン)ならびに女性活躍に絞って掲載。出席者の発言を整理し、市長と日東精工という形で一元化しています。

 

 


 

 2.当社のグローバルCSR活動がJIAECの機関誌に紹介されました

  在アメリカ総領事館で当社のねじ締め技術をアピール 詳細はこちら

  ねじっとくん『あやべ大好きBOOK』を綾部市の新成人へプレゼント

  ねじ締めドライバの悩み・疑問を解決する「ドライバのあれこれ

 

 3.【TOPICS】

 ・「第8回クルマの軽量化技術展」に出展しました。 詳細はこちら

 ・ドリリングスクリュー(専用ねじ締め機)動画公開 動画はこちら

 ・受験生応援ねじプレゼントキャンペーン実施 詳細はこちら

                                          

5.【正己語録②】

  進化するのは当たり前、当たり前に磨きをかける!

 

6.【連載②・あやべちょっと寄り道】

  あやべ三湯めぐり

 


 

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