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環境課題の解決を目指します!

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製品を通して、そして製造プロセスを通して
環境課題の解決に取り組んでいます

モノづくりの会社にとって環境への配慮、環境施策は、
社会に貢献しお客様の信頼を得るためには不可欠なものです。
日東精工グループでは中期経営計画「Mission G-second」の
なかで、成長戦略の一つ、Growth#2としてこの環境を戦略に
しっかりと見据えています(下記の図ご参照)。

今号では当社の環境への取り組みをご紹介していきます。





 たとえば昨秋、環境負荷低減型単軸自動ねじ締め機「FM515VE」を発売していますが、当社ではファスナー事業、産機事業、制御事業などにおいて、新製品はもちろん、既存製品についても軽量化や省力化、省資源化を随時進め、環境に配慮した対応を標準化しています。また有機溶剤を使用しないマイクロバブル洗浄装置「バブ・リモ」は自動車分野などで高く評価されているロングセラーですが、ほかにも環境に配慮した製品として、昨年プレスリリースしたように、イーセップ社と共同で同社の「ナノセラミック分離膜技術」と当社保有の「プラント製作・流体制御・防爆」技術を融合させた「有機溶剤リサイクル回収装置」の開発を目指しています。当社の製品を通してお客様の〈環境課題の解決〉に貢献していければと願っています。


          マイクロバブル洗浄装置「バブ・リモ®」(写真は多機能型)




         イーセップ社共同の「有機溶剤リサイクル装置」開発イメージ


 そして製品だけでなく、製品をつくる過程や工場でもCO₂の削減を目指すことが大切です。日東精工グループでは、国内外の工場の屋根にソーラパネルを設置したり、LED照明に切り替えたり、工場のレイアウトを変更するなどの改善を進めることで、電力や運送におけるCO₂削減を図り、カーボンニュートラル化を目指しています(2019年比に対して2025年度は12%のCO₂削減を目標にしています。そのための年度目標として2023年は4.5%減としていましたが、この数字は達成しています)。
 このニュースレターなどで今後も環境配慮の新製品や環境への取り組みを随時、ご報告してまいりますが、企業として大きな目標数字を掲げるベースにあるのは、従業員の環境意識です。当社では地域の大きなお祭りの翌日は従業員が清掃活動に参加したり、あるいは道行く人の心がなごむように工場敷地の道路に面した空き地に花を植えたりするなどしていますが、こういった小さな積み重ねも大切にしながら、従業員一人ひとりの環境意識を高めてまいります。


       昨秋、産機製品を製造する全長200mの城山工場組立棟屋根のほぼ全面に
       太陽光発電設備を新設。今年度中にファスナー八田工場にも設置し、国内
       4工場すべてでクリーンエネルギー100%を目指しています。海外では、
       マレーシアに次いで2月よりタイ工場でも稼働を開始。



当社の統合レポート2023で、より詳しい内容をご覧いただけます。




※本ページの内容は、ニュースレター3月号にも掲載しています



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