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【ニュースレター・2020年6月号(第66号)】危険場所でも安心の「防爆バッチカウンタPX2」を新発売!

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「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)

日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。

今月号はこちら

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可燃性ガス・引火性液体を取り扱う工場など 

危険場所でも安心して使える

「防爆バッチカウンタPX2」を新発売

 

山添取締役

 

   

 当社は一般には「ねじメーカ」という印象が強いのですが、ねじ(工業用ファスナー)を製造するファスナー事業だけでなく、そのねじを締めるドライバ、ねじ締め機やねじ締めロボット、あるいは組立ラインを製造する産機事業、そして流量計や地盤調査機などの計測器や検査機器を製造する制御システム事業、この3つの事業を柱としています。3つの事業のうち現在の製品につながるもっとも古い製品は71年前に手がけた水道メータですので、制御システム事業は、いわば当社のルーツともいえるでしょう。

 さて、その制御システム事業部では4月から「防爆バッチカウンタPX2」の販売を開始しました。これは爆発や火災の危険性のある可燃性ガス・引火液体を取り扱う場所での機器の直接操作が可能な、視認性・操作性にすぐれた定量バッチ制御装置です。そして流量計およびバルブとの組み合わせで、流体を定量計測。内部CPUには多くの演算機能を搭載し、流量計から受信したパルス信号に流量計係数を乗算した積算表示やバルブやポンプの制御により正確なプロセス管理が可能となるものです。 

 

PX2

 

 一般の方には流量計やバッチ制御といっても少し難しいかもしれません。大雑把な説明ですが、たとえば食品メーカが商品をつくるのに材料の量がいい加減では味(品質)やコストにムラが出てきます。あるいはお酒メーカが樽などに移す際、こぼれないよう満杯になるまで人がつきっきりというわけにいきません。車や飛行機の動力燃料の給油もそうです。こういった「測る」「定量制御」といったことに当社制御システム事業部の製品群が貢献しているといえば、イメージができるでしょう。「防爆バッチカウンタPX2」は国際整合防爆指針Ex2015に対応(IEC60079準拠)し、高い安全性を確保したもの。耐圧防爆構造(ExdⅡBT4Gb)により、第1類危険場所(ゾーン1)及び第2類危険場所(ゾーン2)での使用が可能です。

 これまで以上に用途範囲が広がり、新しいお客様獲得につながると同時に、既存のお客様には、より確かな安全をご提供することになりました。

 

 

開発担当からのひと言

今回取得した規格は安全面で高度な製品構造を要求されています。安全性の証明のために認証

機関へ13種程度の試験結果を提出する必要があり、爆発試験時に機器内部で爆発を発生させた

際の火炎の通り道や温度試験時にブザーの温度上昇の変化等、各試験条件について修正を何度

も重ね、防爆製品の規格改定第一号となりました。これにより高い安全性を確保したほか、プ

ロセスの安全管理にもできます。5種類のバッチ量を記憶させることができ、変更も容易で

す。トータル積算値、カウント値、バッチ量(プリセット値)を大型高輝度7セグメントLED

    の表示により、屋内外を問わず、見やすく使いやすいのが特長です。

    ※より詳しい製品情報は https://www.nittoseiko.co.jp/ をご参照ください

 

 

  

 

【 日東精工と「SDGs」(2) 】

「お客様への新しい価値の提案」を基本に、

「地方創生」「環境共生」「人財育成」を大切にする

  

 当社の製品(技術)は部品としてお取引先の製品に採用されることで、軽量化、省力化や環境改善などに貢献しています。お客様の要望にお応えし、ときにはお客様に新しい「価値」を提言し、お客様と共にあるというモノづくり・BtoB(企業間取引)が次世代への約束「SDGs」につながっていることを前号でご紹介してきました。お客様と良好な関係を構築していくことで間接的に、しかし積極的に「SDGs」への貢献につなげているのです。

 

          SDGs

 

 一方で、当社では、より直接的に「SDGs」に貢献する活動もさまざまに行っており、大きく3つに分類することができます。

 まずは「地方創生」。当社は地域の発展に貢献し、中央と地方を結びつける役割を果たすコネクターハブ企業として、総務省や経産省から高い評価をいただいています。ただ単に海外との取引を増やしていくだけでは地域産業は維持できません。グローバル市場で対応できる技術を地域と共に向上させることが肝要です。当社では「綾部工業研修所(夜間技術学校)の運営をはじめ、工業高校へのロボット寄贈、図書館への本の寄贈など、地域の技術レベル向上に力を注いでいます。

 2つ目は「環境共生」です。当社は、創業から本社を綾部市におき、これは今後も変わることはありません。綾部には豊かな自然があり、その自然のなかで人と産業が調和し、尊重し合い共存してきました。たとえば由良川の河川清掃、あるいはモデルフォレスト(森林保護)活動などを通じて、これからも環境保全、環境共生に努めてまいります。

 

          モデルフォレスト

 

 そして3つ目は「人財育成」。当社が考える「学び」とは、教材による学習、あるいは業務に必要な技術継承だけではありません。上述の「地方創生」「環境共生」などに、自発的に積極的に参画することも大切な「学び」だと考えています。この「学び」の経験を教育単位で評価し、人事考課や昇格試験に反映する独自のシステムを導入し、人づくりに力を注いでいます。

 

 前号で、そもそも創業理念が「SDGs」につながるものだとご紹介しました。この根本理念はゆるがないものとしつつ、その一方で、行動が硬直しないように、常に柔軟な姿勢で「SDGs」に取り組んでまいります。

 

※「SDGs」(エスディージーズ)
2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標

 

 

 

 2.【TOPICS】

 ・「AKROSE」関連論文が「型技術論文賞」を受賞しました

 ・伸和精工に新工場完成 プレス製品の大型化と生産能力拡大へ 詳しくはこちら

 ・「いつもと違う」状況だからできること

                                          

3.【あやべ ちょっと寄り道㉘】

  移住立国 あやべ

 

4.【正己語録㉚】

  ひらめき ときめきを大切に!


 

 ・PDF版はこちら

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