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【ニュースレター・2020年11月号(第71号)】新技術の数々を展示会でご覧いただきました!

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「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)

日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。

今月号はこちら

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「第23回 関西 機械要素技術展」に出展

リアルとオンラインで新しいつながりを獲得

 

10月7日から9日までインテックス大阪で「関西 ものづくりワールド2020」が開催され、

その一環として開かれた「第23回 関西 機械要素技術展」に当社も出展しました。 

 

 

 

グループの総合力をアピール

 「関西 機械要素技術展」では「工業用ファスナー製品~自動車への使用例」として、当社が誇る冷間圧造技術をわかりやすく一覧にしました。

 そのほか☆塑性変形加工技術を活かした当社独自の異種金属接合「AKROSE HYBRID」☆ IoTに対応した単軸ねじ締めユニット(P2ご参照)☆AIを搭載した検査装置「MISTOL AI」☆鉄カラーとインサートナットを廃止可能なねじ「カラーレスタイト」☆振動検査機「KizMIL(キズミル)Ⅱ」なども展示し、ファスナー事業、産機事業、制御システム事業のそれぞれの特長と、さらに他社が追随できない当社の3事業連携の強みをアピールいたしました(それぞれについての詳細はホームページで閲覧いただけます)。

 また、☆精密プレス部品(㈱伸和精工)☆ロボットビジョン搭載部品供給機付き包装機(日東公進㈱)、☆抵抗率測定「抵抗率計ロレスタGX」(日東精工アナリテック㈱)など、当社連結子会社の主要品や新製品も訴求しました。 

 

関西機械要素技術展・展示ブース

 

 

 

2つのアプローチで新しい出会い

 コロナ禍感染拡大に伴いこれまでさまざまな展示会が中止となってきましたが、全員マスク着用、すべての出入口に消毒液を設置、全参加者にサーモグラフィによる体温測定など感染予防対策をしっかりすることで開催が実現。機械部品、加工技術をはじめ710社が出展したものです。また新しい試みとして、オンラインでも来場・商談が可能になり、 社名や業種、職種などを登録すればPC画面上でそれぞれの展示ブースを閲覧でき、各種パンフレットをダウンロードできたり、チャットやテレビ電話などができるようになっていました。従来の実際の会場で生身のお客さまと直接お話するだけでなく、まさに新しい日常を模索するリモートでも商談が進められました。 

 

オンライン展示会見学

 

 

 

            

— 新 製 品 続 々 —

 

 

🔴 シェアNo1地盤調査機「ジオカルテ」をさらに進化させました

 

 「ジオカルテ」は当社制御システム事業部が製造・販売する「地盤調査機」で、小型・宅地用としては国内では圧倒的シェアを誇り、業界のスタンダードになっています。

 かつて「JAXA(宇宙航空研究開発機構)」の月面探査研究プロジェクトに協力した実績もあり、近年は地震の多いニュージーランドや地盤の弱いタイでの産学連携も着々と進み、今後増々、グローバル(ユニバーサル)展開が期待されるものです。

 1996年に第一号機を開発販売後、常に改良を加え進化させてきましたが、この度、「ジオカルテⅣ」および「ジオカルテⅣ SDS」を開発し、受注を始めています。精度や操作性・メンテナンス性が従来機よりさらによくなりBluetoothやSDカードの標準搭載により試験データの保存や転送作業も楽になりました。  

 

ジオカルテ

  

 

🔴「日東精工アナリテック㈱」から粉体の新しい物質解析ツールが新発売

 

 本年4月に三菱ケミカル㈱からの株式譲渡で、日東精工グループに新たに加わった「日東精工アナリテック㈱」では自動粉体抵抗測定システム「MCP-PD600」を開発しました。

 ノートパソコンやモバイル端末、あるいは自動車などには多数の電子部品が利用されています。これらの安全性を担保する電子材料評価の一つが、抵抗率測定です。「日東精工アナリテック㈱」では抵抗率測定装置「ロレスタ・ハイレスタ」を35年以上にわたり販売し、電子材料、電池材料、帯電防止材料などの分野でも採用されてきました。電子材料の多くはカーボンや金属、セラミックスの粉体で、各種粉体の抵抗率測定には従来品「MCP-PD51」が利用されていましたが、後継機種では粉体同士の密着レベルが低い低荷重域から抵抗率測定ができるようになり、従来品では得られなかった新しい情報を得ることができるようになっています。   

 

     MCP-PD600

 

 

 

🔴 「FEEDMAT FMシリーズ」IoT対応モデルを新発売

 

 今般、高速・高精度処理が可能なPLCを搭載したコントローラ(RC77-T1)を開発しました。自動組立には欠かせないコントローラですが、従来品では、拡張可能な産業ネットワークの種類が限られており、多様なプログラムを追加することが難しく、IoTへの対応に課題がありました。それらを改善し、産業ネットワークの拡充とフレキシブルなプログラム対応を可能にしたものです。

 じつは国産初の自動ねじ締め機を開発したのは当社です。以来、自動ねじ締めロボット、ねじ締めドライバをはじめとする様々な自動組立装置を手がけ、IT製品、家電、住宅設備、遊技機器など幅広い産業分野で活躍しており、とりわけ厳しい品質や性能を要求される自動車関連業界において高い評価を得てきました。今後もお客様のニーズに柔軟に対応していきます。 

 

     RC77

 

 

 

 

 2.【TOPICS】

 ・京都はあとふる企業に認証 より働きやすい環境を目指します 詳しくはこちら

 ・ペットボトルキャップ収集で世界の子どもたちを救おう! 詳しくはこちら

 ・コロナのピンチにも負けないで!「受験生応援ゆるみ止めねじ」今年もプレゼントキャンペーンを実施します!

 

3.【あやべ ちょっと寄り道㉜】

  あやべ観光案内所には、いい気が流れている!

 

4.【正己語録㉟】

  「読むクスリ」は薬局で、それとも書店で?


 

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