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【ニュースレター・2019年5月号(第53号)】「働き方改革」への取り組みをご紹介

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「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)

日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。

今月号はこちら

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日東精工ではすべての従業員が健康で、

いきいきと前向きに

仕事に向かえる環境づくりを

よりいっそう進めてまいります!

 

 

本年4月から日東精工では、特定社会保険労務士の勝見九重を社外取締役として迎えています。
当社として初の女性役員就任となりますが、これは本年度4月から施行された「働き方改革法」に
しっかり対応するだけでなく、さらに一歩二歩先を見据えていくためのものです。今号のニュースレターでは勝見取締役をご紹介すると同時に、当社の「働き方改革」への取り組みを紹介していきます。

  

勝見九重取締役

 

 

厚生労働省から三つ星評価を得ても

けっして満足してはいけない

 

 既にこのニュースレターでもご紹介していますが、当社は「えるぼし三つ星」認定を受けています。これは厚生労働省が進める女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づく認定制度。たとえば、男女別の採用における競争倍率が同程度である、法廷時間外労働および法定休日労働時間の合計時間数の平均が月ごとにすべて45時間未満である、管理職に占める女性割合が産業ごとの平均値以上であるなどの基準をクリアーした企業が認定されるもので、項目の数に応じて一つ星から三つ星まで3段階に分かれています。
 当社日東精工が京都府では京都市外に本社をおく企業として、府内でははじめての三つ星認定となりました。他企業に先んじてということは、それだけで十分誇れるものではあるのですが、これは今までの取り組みの「結果」であり、認定を得たことに甘んずるわけにはいけません。ここがまさに「スタートライン」となります。 
 弊社の経営理念(モットー)は、お客様満足度120%の達成です。そしてそれは従業員をないがしろにして、従業員の犠牲の上に成り立つものではなく、働くすべてのものが120%満足できてこそ、はじめて成り立つものと考えています。ウィンウィンという言い方がありますが、誰かのひとり勝ちではなく、喜び(報酬)を、お客様も会社も従業員も皆で分かち合うというものです。

 

えるぼし三つ星

女性活躍を

一面的にとらえない

 

 本年4月から「働き方改革法」が施行されています。働き方改革といえば、いかに労働時間(残業時間)を短縮するかといったことや、女性活躍、多様化(ダイバーシティ)への対応がクローズアップされがちですが、一面的な見方には注意したいものです。
 たとえば「女性活躍」という言葉には、これまで男性主導だったところに女性が進出して、積極的にキャリアを積んでいくというイメージをもつ人が多いかもしれません。仕事と子育てを両立していきたいという人も増えていて、もちろん、そういう女性をバックアップしていくことは大事です。製造業は一般に外資やIT、通信、教育産業などと比べ「男性社会」といわれ、女性進出が他業種に比べ遅れているといわれてきましたが、当社では、女性の役職者が年々増え、活躍の機会が増えています。育児休暇や育児短時間制度をもうけ対応しています。今後は子育てサポート「くるみんマーク」取得も目指しています。 
 キャリアを積んでいきたい女性や仕事と子育ての両立を求める女性がいる一方で、結婚・出産、子育てを優先したいという女性もいます。どちらが会社にとって有益であるとか、都合がいいとかではなく、どちらもが「人財」であることに変わりありません。そこで、後者には当社では今年度から「ジョブリターン制度」を採用しています。

 このように「女性活躍」だけでもいろいろなとらえ方があります。数字を上げることや制度を設けることも大事ですが、その枠だけにとらわれず、一人ひとりの状況や希望に合わせて柔軟に対応していくのが理想です。
 「ダイバーシティ」も外国人や障がい者雇用の話だけにはとどまりません。たとえば「これまでがむしゃらに働いていたエリートが親の介護で離職せざるをえなくなって絶望した」といった話が聞こえてくることがありますが、いろいろな状況、考えをもつ人が安心して働ける場。一部の人が頑張るのではなく、皆が互いにサポートし、一丸となっていける場。そんな職場づくりが「働き方改革」です。

 

 

頑張れる人が報われる会社、

弱者にもやさしい会社を目指す

 

 現在、研究部門にいる総合職の女性がいます。以前、工場(生産現場)にいたのですが、彼女が冬場、寒い工場内で働く姿を見て、先輩の年配の事務職の女性が「若い女性が体を冷やしたらあかん、かわいそう」と専用の小さな電気ストーブ導入を工場長に進言し、それが採用され、彼女の異動後に後輩に引き継がれているという事例があります。一つの小さな事例ですが、自分のことだけでなく周りを思いやれるという誇るべきエピソードです。
 残業時間(労働時間)短縮を目指すことは大事ですが、同じ8時間を「おもしろいな」とやりがいを感じて取り組むのと、「あ~つまんないな」といやいや取り組むのでは、結果にも影響があるでしょう。なによりも個人の気持ちの負担が大きく違ってきます。職場の人間関係がうまくいかなくてストレスに感じていると、休みの日にもそれが心の片隅に残って、なにかに縛られている状況が続いて、休みが休みでなくなってしまいます。いくら「時間」が確保できても、それが質のいい「時間」でなければ意味がありません。 
 「働き方改革」で労働時間短縮を目標とするなかで、生産効率を上げるということは大切ですが、それだけでなく、時間の質、関係の質を高めていくこと、小さな改善の積み重ねが肝要なのです。

 働き方改革にゴールはありません。日東精工は「いい会社」を目指します。頑張った人が正しく評価され報われる会社であると同時に、今は事情があり頑張れない人にもしっかり目を向け、しっかりケアができる会社でありたいと願っています。

 

 

それぞれの持ち味を引き出す

ライブ感あふれる研修

 

 人財教育や研修は各職位向けで時期や内容は変わっていますが、新入社員や中途採用(キャリア採用)社員向けの研修については、そのプログラムの一部を新役員の勝見九重取締役が担当していきます。
 今年度は新人26名を3~4名のグループに分けて、「せっかく縁あって日東精工に入社したのだから、長く務めてほしい。会社を大好きになってほしい」という願いのもと研修を実施。「理想とする日東精工社員像とは? あなたが思う真の日東人は?」を思い思いに語り合わせて、それを記したものをグループごとに模造紙に付箋で貼り付けていきながらブレインストーミングを行いました。自分の目標をしっかり見出せることが目的です。会社はかくあるべき、新入社員はこういうものと「教える」のではなく、自分たちは何ができるか、何をしたいかを導き出す研修で、入社したばかりでまだ不安を感じている新人たちが下の写真のように、よりアクティブになるのです! 
 あるいはキャリア採用者の研修では、自分のキャリアの棚卸作業を行います。自分を客観視し見直すことで、これまで得意だと思っていることのほかにも、気づかず見落としている多くの有益な経験や可能性を見出していきます。

 与えられた役割をしっかりこなすことはもちろん大事ですが、それだけでなく、自分が何をやれるか、どんなふうに成長していけるかも大事。会社が何かをしてくれるという受け身の気持ちから、自分たちが会社を変えていこう、さらに良くしていこうというポジティブ志向を醸成することが「働き方改革」につながります。

 勝見取締役は、社労士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントとして、数多くの企業のビジネス研修やメンタルヘルスコーチングを行ってきました。今後はこれらの知見を活かして、日東精工グループの働き方改革全般について、チェックし提言する役割を担うことになります。女性活躍や会社グローバル化にともなう価値観の多様化への対応はもちろんのこと、メンタル面も含めて健康管理(健康経営)にも関わってまいります。

 

研修の様子

 



勝見取締役プロフィール

【プロフィール】 

🔴勝見 九重(かつみ このみ)

スリー・バイ・スリー代表。特定社会保険労務士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント。

京都産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策促進員。社会保険労務士として企業の人事労務管理、

就業規則作成をはじめ企業コンサルティングを手がける一方で、企業の経営戦略としてメンタルヘルス、

ワークライフバランスを取り入れた「人財」コンサルティングを展開。 2008年春からは、女性のための

キャリアサポート事業を立ち上げ、活躍の場を広げている。本年2019年3月に日東精工社外取締役就任。

 

  

★働き方改革を加速化させる「健康経営宣言」★

 

  日東精工の経営理念「我らの信条」には従業員の健康増進が経営の基盤であることを謳っており、2018年からは「健康経営宣言」をしています。2014年には「きょうと健康づくり実践企業」の優秀賞を受賞し、健康づくり実践企業として継続認定を受けているほか、今後もメンタルヘルスや健康づくりの相談窓口をより整備し、健康セミナーを定期的に継続するなどして、健康優良企業(ホワイト500)などの取得を目指します。既述のように従業員が互いに支え合っていくためには、一人ひとりが向上していくことが大切であり、多能工の育成やキャリア開発にも力を入れてまいります。またダイバーシティ推進室を新設し、たとえばアンコンシャスバイアス研修など、さまざまな角度から「働き方」を見直していきます。

※無意識の偏見。シニアはパソコンが苦手とか、女性はかよわい、〇〇はこういうものだといった悪意のない思い込みが改革を阻むといわれている

 

 

 

 

日東精工の海外拠点・海外グループ会社

 

日東精工では新たに韓国支店を設けたり、インドネシア現地法人に第2工場を建設したり、

グローバル化を加速させています。国内グループ会社が増えたことでその海外拠点も加わり、

日東精工グループの海外拠点数は2年間で1.5倍になっています(下図ご参照)。

また前号で日東精工グループの国内拠点、子会社、関連会社を一覧にしてご紹介しましたが、

今号は海外版です。日東精工の主要現地法人7社をご紹介します。

 

 

グローバルマップ

 

 

 

NITTO SEIKO(THAILAND)CO.,LTD.   (略称)NST

 

 日東精工タイランドは、ねじ、ピン、シャフトといった金属加工品のメーカーとして操業開始から30年を迎えます。「日本と同じ品質のモノを現地で供給していく」をモットーに、操業当初から熱処理、めっきといった特殊工程を社内に取り込み、一貫生産によるモノづくりで高い生産ノウハウと技術力を育んできました。

 タイでは自動車業界を中心にあらゆる分野のお客様へ直接販売をさせていただき、安心、安全な製品の供給体制を整えています。日東精工が得意とする締結における問題解決型ねじ製品はもちろんのこと、社外ライセンス取得によるラインナップの拡充を行っており、締結における最適な製品のサポートを現地で行うことができます。また、ねじ、ピンといった加工品を製造する際の工具、ビット、装置といった締結ツールも併せて販売を行っています。  

 

 

NST①

 

 

NST②

 

 

 

 

 

 

PT.NITTO ALAM INDONESIA   (略称)NAI

 

 ねじ、アスファ(座金組込み)ねじ、ボルト、リベットなどの特殊冷間圧造部品の製造・販売を行っています。自動車用太モノ部品を製造する設備を保有し、お客様の開発当初から試作も含めてデザインインでの対応が可能です。

 熱処理・めっき装置も社内に保有し、トータルでの品質を保証できる体制を整えています。また社内で製造できない製品については、輸入販売会社INTより、ナット、ワッシャ、そして自動ねじ締め機などをトータルでお客様に提供しています。 

 

 

NAI

 

 

 

   

 

旭和螺絲工業股份有限公司

SHI-HO SCREW INDUSTRIAL CO.,LTD.   (略称)SHI-HO

 

 精密ねじ・タップタイト・特殊冷間圧造製品などの各種ねじ及び締結部品を製造し販売しています。また、単軸・多軸ねじ締め機、ねじ締めロボット、ねじ供給機などの産機事業部製品をはじめ、日東精工で製造した製品の輸入販売、台湾メーカー製の金属部品の販売、台湾製圧造機や台湾製転造機の海外現地法人への販売も行っています。

 本年、創立50周年を迎えます。1969年9月に日本の日東精工株式会社と台湾の和泰興業股份有限公司との合併により誕生し、台湾経済やASEAN地域での発展を取り込むことで、順調に成長してきました。当社は日本語に加え、英語、フランス語、ドイツ語にて対応できる営業スタッフが整っています。

  

SHI-HO

 


  

 

 

日東精密螺子工業(浙江)有限公司

NITTO PRECISION SCREW INDUSTRIAL (ZHEJIANG) CO.,LTD.    (略称)NPS

  

 NPSは浙江省嘉善に位置し、敷地面積31744.88㎡で、世界一の物量拠点である上海港から約80㎞と立地に恵まれています。従業員120名で、1.2~6㎜の小ねじ、タップタイトねじ、精密ねじ及び特殊冷間圧造部品を製造、販売しています。

 単軸・多軸ねじ締め機、ねじ締めロボット、ねじ供給機などの産機製品の販売及びメンテナンスも行い、お客様にトータルファスニング・ソリューションを提供しています。ISO9001、ISO14001、IATF16949などの認証も取得。「全員参加、管理強化、立派な上にもいっそう立派にし、品質に磨きをかける」の理念に基づき、さまざまなお客様に価値ある製品を提供しています。 

 

 

NPS

 

 

 

 

 

THAI NITTO SEIKO MACHINERY CO.,LTD.   (略称)TNM

  

 2013年にタイ王国のバトゥムターニー県に設立。主に日東精工(株)産機事業部製品の販売・アフターサービスを展開し、近年では制御システム製品の拡販にも取り組んでいます。タイへの輸入販売、ASEAN諸国への輸出販売を行うとともに、そのメンテナンス業務を行うなど、いわば東南アジアでの「ハブ」的な役割を担っています。タイ市場に合わせた独自モデル「TM513V」「TM810C」はローコストながら品質向上に貢献。輸入しても現地でのサービス体制がないという懸念に対して、メンテナンス体制が充実しているのが日系他社にはないTNM社の強みです。現地法人間での連携を高め、日東精工グループの世界的シェア拡大という夢に向かって奮闘しています。

 

 

TNM

 

 

 

 

 

NITTO SEIKO AMERICA CORPORATION   (略称)NSA

  

 ミシガン州の本部とテネシー州の支店の2拠点にて、主に日東精工(株)の産機事業部製品の販売及びアフターサービスを展開しています。取引先は日系自動車部品メーカーを中心に約300社あり、今後は自動車以外の業種、日系以外のお客様に当社製品をご利用いただけるよう、展示会をはじめ日東精工ブランドのPR活動を進めています。自動ねじ締め機能がパッケージ化された製品は、需要はあるものの供給者は多くありません。日東精工の標準機、とりわけ単軸・多軸ねじ締め機、ねじ締めロボットは、こうしたニッチな需要に応えられることが市場の評価を受けています。他方、ねじ供給機はそのシンプルな機構ゆえ故障が少ないことが、高い評価を受けています。それら製品を熟知したスタッフが迅速かつ的確なサービスを提供できることが、当社の強みです。

 

 

NSA

  ローカルスタッフが日本の文化に触れ、その理解が深まるよう、外務省所管のNGOの協力を得て、

  書初めを実施しました。参加者全員自分の作品が気に入ったようで、オフィスに飾っています。

 

 

 

 

 

MALAYSIAN PRECISION MANUFACTURING SDN BHD.   (略称)MPM

  

 MPMはファスナー製品製造トップメーカーである日東精工(株)と、グローバルに販売拠点がある(株)テクノアソシエとの合弁会社です。その両社の優位点を融合することで、他社にない提案力とサポート体制を備えた会社です。所在地はマレーシアの首都クアラルンプールから西へ約70㎞にあるセラゴン州クランです。従業員90名。

 LMW(内製)とIPC(輸入販売)のライセンスを所有しており、LMW部門では2.0~5㎜の座金組み込みねじを中心に、小ねじ、タップタイトねじ、特殊品を製造、販売。ASSY製品も取り扱い、袋詰め、セット品の販売も行っております。IPC部門では締結部材を中心にテープ類、ダイキャスト品等、幅広い商品を取り扱っています。

 また、2020年度からは日東精工産機事業部製品の販売をスタート。日東精工のポリシーである「お客様にトータルファスニング・ソリューションを提供する」をこのマレーシアでも実現できるよう、活動しています。

 

 

MPM

 

 

 

 

 2.【TOPICS】

 ・ねじ締めドライバをEUの安全規格に適合させました 詳しくはこちら

 ・3月に定年退社式、4月に入社式をとり行いました

 ・日東精工グループ 協栄製作所で新自動倉庫完成 詳しくはこちら

 ・大学、大学院生を対象に随時 奨学生を募集しています 詳しくはこちら

                                          

3.【正己語録⑰】

  「忙しい」には要注意。心の掃除の大切さ

 

4.【連載⑯・あやべちょっと寄り道】

  国宝のなかに重要文化財!二王門の金剛力士立像

 


 

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