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【ニュースレター・2021年5月号(第77号)】"産機事業部"の現況と今後の展望

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「ニュースレター」は毎月15日発行の社外報です。(メルマガ読者には翌日の16日に配信)

日東精工の取り組みや旬のTOPICS、コラムなどお役立ち情報をお届けしています。

今月号はこちら

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 コロナ禍をチャンスととらえ、新たな飛躍へ〜

産機事業部の現況と今後の展望 

 

当社産機事業部の城山工場に関連して、当社執行役員の桐村和也が日刊工業新聞社刊行誌

『工場管理』のインタビューを受け4ページにわたり特集されました。今号ではこの記事に沿う形で、

産機事業部の事業内容や今後の展望などを解説していきます。 

 

桐村執行役員

 

 

産機事業部について、どんなことをしていますか?

 大きく分けると二つあり、一つめがねじ締め機やねじ締めロボット、ドライバやフィーダなど締結関連部品の開発、製造、販売。そしてもうひとつが、工場の組立ラインの設計、製造です。

 最初のねじ締結関連でいえば、ねじだけを製造している会社はたくさんあり、ドライバなどをつくっているところも同様に多数あります。しかし、その両方をカバーしている会社は、世界を見ても、ほとんどありません。きちんと締まっているかの計測・検査を含め、―これを当社では〈ファスニングソリューション〉といっていますが―、トータルで締結分野をカバーするのが日東精工の強みです。産機事業もその一翼を担っています。

 1981年にねじ締めのスカラ(水平多関節)ロボットの開発に世界で初めて成功したのは当社ですし、2001年にはアドバンスねじロボを開発。これは、下降速度や押し込む推力をモータで制御しながら、より正確にねじを締めるもので、このロボットをベースに日々進化させ、今も高い評価をいただいています。カタログなどに完成品を掲載していますが、なにとなにを締結するか、どんなねじをどんな環境で締めるのか、お客様によって違いますので、その状況に合わせて、オーダーメイドで対応しています。 

 位置補正カメラ付ねじ締めロボット

 

 

~月刊誌『工場管理』でも紹介されていましたが、

問題解決のための留意点は?

 生産性の向上が求められるなかで、かつては99%で満足いただいていたものが、99.9、あるいはそれ以上求められる。お客様の求めるものがより高くなっています。

 既述のようにお客様によって製品一つひとつ条件が違うので、すべてをマニュアル化して対応できるものではありません。1日に何万台という部品や製品を生み出す機械なので、お客様のところに設置して初めてわかる不具合もあります。それでも出荷前検査を丁寧に実施(本年3月からは目視に加えて検査機も新たに導入)するなど、締め付けミスゼロを追求しています。  

 また「位置補正カメラ搭載ねじ締めロボット」や「IoT対応単軸ねじ締め機」も順次開発。「IoT対応単軸ねじ締め機」は複数のセンサやシステムを活用することで、締結工程をリアルタイムに監視可能。「異常」の発生原因を特定するほか、データの蓄積・分析によって、「異常」が発生する条件の洗い出しにも役立ちます。

 このように時代のニーズに即した製品を随時リリースしており、今後も、製品をスピーディに深化、進化させてまいります。

 

  

~P3のTOPICSでも紹介しているように、

協働ロボットへの展開を広げていますが、その背景は?

 ロボットは人に代わり、より早く、より正確にムラなく作業を進めていく高度な動きをすることもあり、人にとっては危険なものです。安全対策上、柵を設けないといけないものでした。当社でも自動車、家電、精密機器などさまざまな分野で、高い要求にお応えしてきましたし、今後も、いろいろな需要に対応してまいります。

 その一方で、自動化の設備投資をする予算やスペースが確保できない会社にあっても、働き方改革における就労時間の制限やコロナ禍で密を回避する対策として、ロボット導入の需要が高まっています。そこで活躍が期待されるのがスピードや正確性を一定のレベルに保ちつつも、人が触れると停止するなど安全面を配慮した、人のそばでいっしょに働き、負担を少なくしてくれる「協働ロボット」です。

 今回「THE COBOT EXPO JAPAN 2021 SPRING」で出展したものは、ユニバーサルロボットに当社のねじ締め機を搭載したものです。当社にとっては、これまでとは違うチャンネルでの販路拡大につながります。ロボットメーカと今後も連携を深めていくことで、技術開発を早めて、販路を拡大していきたいと考えています。

 

 

~今はコロナ禍ですが、今後を踏まえた展望は?

 協働ロボットにも関連しますが、ウィズコロナ、アフターコロナの需要にしっかり対応していくことです。自動車分野などの業績は回復基調ですし、EV自動車の開発がさらに加速しています。自動車のEV化、軽量化で、ファスナー事業部の様々なねじの貢献が期待されることはこのニュースレターでも幾度も紹介していますが、電子化が進めば進むほど、ねじ締めの精度要求も当然高くなり、工場の組立のラインも当然、大きく変わることが予想されます。

 冒頭で、産機事業部の事業の2つ目の柱が、ライン設計であると記しましたが、以前、トヨタ自動車の「TNGA」(トヨタ自動車の次世代車両技術戦略)に関連し、安全にも大きく関わる内装部品の組立設備をトヨタ自動車のサプライヤー様から受注しました。

 そのほかにも、バッテリー・電池組み立ての実績もすでにありますので、自動車のEV化が進むなかで、私たちが貢献できることは多いと思います。  

 組立工場

 

 

 

Web立ち合い

 

 

 2.【TOPICS】

 ・「国際シンポジウムCREST2020」で「ジオカルテⅣ」をアピールしました 詳しくはこちら

 ・協働ロボットのバーチャル展示会「THE COBOT EXPO JAPAN 2021 SPRING」に参画 詳しくはこちら

 ・あやべの安心、安全に貢献します 一日警察署長が当社を表敬訪問

 ・現在各種研修中 4月1日、新卒9名が入社しました

 

 

 3.【あやべ ちょっと寄り道㊲】

  巨大迷路で身も心もリフレッシュ

 

 

 4.【正己語録㊶】

  春は学びの季節 いいように変わっていける!


 

 ・PDF版はこちら

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